『あなたは、どっち?』|価値観の違いからくるトラブル話

電子書籍『あなたは、どっち?』には、価値観の違いからくるトラブル話がライトノベル風に収録されています。この揉め事あるある小話集を読めば、当事者ではなく第三者としてトラブルを客観視でき、良い解決策が思いつくかもしれません。

人は皆、それぞれの価値観を持っています。そもそも、違っていて当たり前なのに、「あの人は私と同じ」と錯覚していませんか?異なった意見をぶつけ合う登場人物たちを通じて、あなたと相手との違いを感じる為のきっかけとして、読んでみてください。

トラブル話の構成と客観視のすすめ

本書は、会社編と家庭編に分かれています。中小企業でありそうな揉め事、親と子の間で起こりそうな揉め事を短いエピソードにし、その口論の様子を描いています。

身近に登場人物そっくりな人がいれば、読んでいてイラッとすることもあるかもしれません。ですが、なぜイラッとするのか、イラつかせる人の行動原理は何かを客観視することで、問題を冷静に見つめ直すことができます。それが、きっと良い解決策に繋がるはずです。

会社編と家庭編の主な題材(全13エピソード)

【会社編】休みの理由、電話の応対、私用電話とペットと嘘、採用方法、荷物はオフィスで、誰かがやる、『何とかなる』と『何とかする』。

【家庭編】ファンレターの住所、捨てたい物、ゲームの影響、感謝の言葉、経験者は語る、不利な箇所だけ目に付く。

収録されているトラブルエピソード一覧

【電子書籍】あなたは、どっち?の表紙画像

※ この本は電子書籍です。

特に読者から反響のあった、代表的なトラブル例を列挙します。

主なトラブル例:

  • 会社を休む理由で揉める / 誰が電話を取るかで揉める
  • 勤務時間中の私用電話で揉める / 社員の採用方法で揉める
  • 宅配便の受け取りを会社にして揉める
  • 誰がやるのか決まっていない業務で揉める
  • 損な役回りをする人がいて揉める
  • ファンレターに住所を書くべきかで揉める
  • 家族の所有物が不要か否かで揉める
  • ゲームは悪影響を及ぼすのかで揉める
  • 家事に感謝の言葉は要るかで揉める
  • 確証バイアス(不利な箇所だけ目に付く)で揉める

本書の購入と閲覧方法(Kindleについて)

『あなたは、どっち?』はKindle本です。Kindleをご存じない方に説明しますと、Amazon(アマゾン)が展開している電子書籍の形式です。

「本」と言っても「電子書籍」の名の通りデジタルデータなので、購入しても「物」が届くことはありません。お手持ちのスマホやタブレット、パソコンにデータがダウンロードされ、それを各端末で閲覧することになります。