『ソーシャルゲームプランナーのお仕事』について

本書は、実際にプランナーとして働いていた著者による体験談に基づいています。

どんな業務をこなしていたのか、どんな知識が必要とされていたのかがわかりますので、「ゲームプランナーになるには、どうしたらいいのか」を知りたい人にオススメです。仕事内容がわかれば、何がアピールポイントになるのかも自然とわかるでしょう。

ゲームプランナーに必要なスキルは企画力と思われがちですが、この本を読み終えれば、違う答えになっているかもしれません。そんな現場の意見が詰まった内容です。就職を考えている方が、現実を知るための貴重な情報源となるでしょう。

ソーシャルゲームプランナーの仕事内容と詳細

【電子書籍】ソーシャルゲームプランナーのお仕事の画像

※ この本は電子書籍です。

『ソーシャルゲームプランナーのお仕事』では、開発スタートから運営初期までの作業を具体的に解説しています。

いかにして企画は始まり、スケジューリングされ、素材が発注されていくのか。そこにプランナーはどう携わり、何を気をつけなくてはいけないのか。KPIを見て、どう動くのか。そんな日常をありのまま書いています。

主な内容:

  • ソーシャルゲームの仕組み ~技術面~
  • プランナーの具体的な仕事(企画から素材発注、KPI分析まで)
  • ソーシャルゲームの運営フェーズ

ゲームプランナーとしての就職戦略

ゲームプランナーとして就職したい人の中には、ゲームメーカーがすべてを担当していると思っている人もいるかもしれません。実際には、インフラ構築、運営、開発、サポートがそれぞれ別会社というケースはざらにあります。

就職先として選んだ会社が「自社案件」をやっているのか、「受託案件オンリー」なのかは、他セクションとの繋がりが深いプランナーにとっては大きな問題です。将来的に自分が企画したゲームを作りたい人なら猶更、事前に確認すべきポイントです。

その辺も就職時には考慮すべきですが、よく知らないまま活動している人も少なくないはず。なので、その辺も少しだけフォローする内容となっております。ちなみに、所属していた会社には大学を出たばかりのプランナーが何人かいました。

本書の購入と閲覧方法(Kindleについて)

『ソーシャルゲームプランナーのお仕事』はKindle本です。Kindleをご存じない方に説明しますと、Amazon(アマゾン)が展開している電子書籍の形式です。

「本」と言っても「電子書籍」の名の通りデジタルデータなので、購入しても「物」が届くことはありません。お手持ちのスマホやタブレット、パソコンにデータがダウンロードされ、それを各端末で閲覧することになります。