kindle本の売れ行きについて

私がkindle本を出して知ったことについて書いています。KDPセレクトへの登録、カテゴリー変更手続き、売れ行きとランキングといった事柄に興味がある人向けです。

KDPセレクトへの登録

出版時に「Kindle本の価格設定」のところで、一番上にある項目がKDPセレクトへの登録です。KDPセレクトとは何かについては、下記リンク先でお確かめください。出版後に登録することも出来ますし、登録期間終了後の自動更新をしなければ、そこで登録を解除することも出来ます。

KDPセレクトへの登録について

KDPセレクトにした場合、値引きキャンペーンや無料キャンペーンを展開することができます。値引きするには、結構な値段をつけないといけないので、私は値引きをしたことがありません。無料キャンペーンはしたことがあるので、その効果とダウンロード数は後述します。

カテゴリー変更手続き

カテゴリーはAmazon側で決めます。出版時にカテゴリーを2つまで選択できますが、選択したものになるとは限りません。なので、カテゴリーが1つになることもあれば、5つ以上登録される場合もあります。

「このカテゴリーにしてください」というのは受け付けていませんが、削除だけは受け付けていますので、Kindleダイレクト・パブリッシングのヘルプにあるやり方で削除依頼が出せます。登録カテゴリーは多い方がいい気もしますが、さすがに絵が無いのに「コミック」に分類されたら変えるべきでしょう。

Kindleダイレクト・パブリッシングのサイト上部にある「ヘルプ」 ⇒ 左下の「お問い合わせ」 ⇒ 「本の詳細」の「カテゴリーとキーワード」の順で、削除依頼を送れるようになっています。ちなみに、削除を受け付けた旨が記載されたメールには、サイトに反映されるまでに最大72時間かかるとありました。

売れ行きとランキング

「気持ちが楽になるかもしれない考え方」というkindle本が販売された翌日から、無料キャンペーンを展開しました。新着の本は新着順にソートした際に目に触れる機会があるし、それが無料だったら私が書いた本でも読む人がいるのではないか。そう思ってのことです。

無料で読めるので収入には繋がりませんが、読んだ人が万が一にも高評価のレビューを書いてくれたのなら、キャンペーン終了後の販売にプラスに働くのではないか。そんな淡い期待がありましたが、これを書いている時点でレビューはありません(後で見たら書かれていました。ご投稿、ありがとうございます)。

出版している人の中には、知り合いに高評価のレビューを頼む人もいるようですが、私は知人に出している本を知られたくないので、そういうヤラセ的なものとは無縁です。ついでに言うなら、可能な限り人との繋がりを持ちたくないので、SNSを使って固定ファンの獲得を目指すとか、買ってくれる人のメーリングリストを作ってメルマガを配信するとか、そういうこともしません。怠惰なんです。

ダウンロード数は下図の通り、2017年6月23日は72件でした。無料注文数という青い棒になります。

「気持ちが楽になるかもしれない考え方」の配布数の画像

このサイトのトップページにリンクがありますが、kindle本には有料本・無料本別の売れ筋ランキングがあります。スマホから見ると有料本だけになってしまいますが、パソコンからアクセスして無料本のランキングを確認したところ15位でした。

販売日時やラインナップにもよると思いますが、ダウンロード数が70件を超えれば、無料本のランキングで20位圏内に入るようです。これを多いと見るか、少ないと見るかですね。

「気持ちが楽になるかもしれない考え方」の売れ筋ランキングの画像